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当院の鍼と灸について

当院の鍼は全て使い捨てのディスポーザブルです。

鍼灸は「刺激」です。ツボを適切な刺激量で刺激することにより目的の効果が達成できます。

感受性は人それぞれ、また同じ方でも日によって違います。

・心理的なこと(初めてで緊張)(最近ストレスが多い)

・体調的なこと(女性なら生理中)(疲れが溜まっている)

などで適切な刺激量が変わったりもします。当院では豊富な鍼と灸の種類を揃え

​四診(問診、舌診、脈診、触診)をもとに対応します。部位別にも鍼の太さを考慮し、選択します。

​体質によっては多鍼少灸にしたり、お灸や赤外線でしっかり温めることをメインで行ったりします。

​鍼

中国鍼、和鍼を使い分けます。初診のときは刺激を控えめにしたり、慣れてきたら徐々に刺激を増やしたりします。臨機応変な対応が当院の特徴です。痛みの出やすい箇所にはセイリン製を使ったり、と必要に応じて使い分けます。

顔や頭に使う鍼 

短めでしなる鍼、極細の鍼。

必要なときには太めの鍼を用いることもあります。

臀部に使う鍼 

太めで長く必要な深さまで届く鍼を使います。​

​お灸

​当院のお灸は直接皮膚に置くタイプのものではなく、鍼の頭につけたり、箱灸など

心地いい暖かさでツボや部位を温めます。不安な時は遠慮なくお伝え下さい。

​灸頭鍼

特にポイントとなるツボの鍼の頭につけます。

大きさも2種類あり、補法と瀉法を使い分けます。

​輻射熱と、直接鍼を通って伝わる熱がなんとも気持ちいいです。

督脈灸

督脈とは全身の陽の気が通る経絡でお尻を通って背中真ん中を登り、頭を上がっててっぺんの百会、顔の中心を通り前歯の上までつながっています。長い闘病で気を消耗した方、慢性的な冷えにお悩みの方は背中を督脈灸で徹底的に温めます。

箱灸

​お腹の冷え、生理痛、慢性疲労、頻尿、長期闘病による消耗などに。お腹の「気」が足りていないと様々な症状が出てきます。

​お腹の「気」は体が生命を維持するのにとても大切です。

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